ドライアプリコットと松の実のタルト
ドライアプリコットと松の実のタルト

ドライアプリコットと松の実のタルト






    アーモンドを使ったタルトに、
   甘ずっぱいアプリコットと
   香ばしく煎った松の実をトッピング、
   カスタードクリームのおいしさを
   引き立ててくれます♪

今回のレシピの先生は・・・
伊庭立子先生

お菓子作りの経験は、約30年。有名パティシエや洋菓子研究家に師事し、洋菓子教室にて講師を経験の後、自宅にて洋菓子教室を主宰。現在はダイニングレストラン経営に携わりながら、デザート部門の開発製作に携わる。平成26年、イタリアのソムリエ・デル・オーリオというオリーブオイルのソムリエ資格を取得。

ドライアプリコットと松の実のタルト
作り方

1.#タルト生地

用意するもの、準備しておくこと
ドライアプリコットと松の実のタルト

1

室温にもどしたバターをクリーム状にし、粉糖を加えてすり混ぜる。
全卵を3回に分けて加えていきながら分離しないようによくすり混ぜる。

ドライアプリコットと松の実のタルト

2

アーモンドプードルを加えて混ぜ、ふるっておいた薄力粉を加えてカードで 切るように混ぜながらひとまとめにする。ラップにくるんで平たくのばして冷蔵庫で半日ほど休ませる。

ドライアプリコットと松の実のタルト

3

その生地を麺棒でのして型に敷き込む。ふきんで拭いて湿らせた台の上にラップを敷き、そこで強力粉を手粉に型よりひとまわり大きくのす。ラップごと持ち上げて敷き込むのがコツ。

ドライアプリコットと松の実のタルト

4

底にフォークで穴を開け、内側が浮いてこないようにアルミホイルの帯を巻き、170℃のオーブンで15分から焼きしておく。途中10分たったところで、アルミホイルの帯は外す。全体にうっすらと焼き色がついていたらよい。

2.#カスタードクリーム

用意するもの、準備しておくこと
ドライアプリコットと松の実のタルト

5

ボールに卵黄を入れグラニュー糖を加えて白っぽくなるまで泡立て器でよく混ぜる。
コーンスターチと薄力粉を一緒にふるって加え軽く混ぜる。

ドライアプリコットと松の実のタルト

6

鍋に牛乳と縦に割いたバニラビーンズを入れて火にかけ沸騰直前まで温めて"5"に少しづつ加えていきながらよく混ぜる。

ドライアプリコットと松の実のタルト

7

"6"を漉して鍋に戻し再び火にかけ、たえず泡立て器でかき混ぜてとろみをつける。しっかりととろみがつきクリーム状になったら、火からおろしバットに広げ 素早く粗熱を取り、ぴったりラップをして冷蔵庫へ。

3.#クレームフランジパーヌ

用意するもの、準備しておくこと
ドライアプリコットと松の実のタルト

8

室温にもどしたバターをクリーム状にし、粉糖を加えてよくすり混ぜる。
続いて全卵を少しづつ加えていきながら、分離しないようによくすり混ぜる。

ドライアプリコットと松の実のタルト

9

アーモンドプードルを加えて混ぜ、作っておいたカスタードクリームをボールに入れてほぐしてなめらかにしてから加えてよく混ぜる。


4.#組み立て&焼き

ドライアプリコットと松の実のタルト

10

から焼きしたタルトの底にあらかじめから焼きしておいた松の実を散らす。
クレームフランジパーヌを1.5cmほどの大きめの口金をつけた絞り袋に入れ、渦巻き状に絞る。スプーンの背で平にする。

ドライアプリコットと松の実のタルト

11

ドライアプリコットの水気を切って"10"にきれいに並べていく。少々指で押してクレームフランジパーヌに押し込むように密着させる。残りの生の松の実を上に散らして170℃のオーブンで約35分、クレーム部分にしっかりと焼き色がつくまで焼く。焼けたら網にとって冷まし、仕上げに粉糖をふる。
※ 余ったクレームフランジパーヌは冷凍保存可。使うときは自然解凍で。

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